このページでは、NFTゲームを遊ぶのに必須レベルのMetamask(メタマスク)の作成方法や使い方について解説します。
仮想通貨やNFTを保管したり、ゲームをするのに必要となるので、手に入れておきましょう!
作成は5分もあれば終わるよ!
目次
Metamaskとは?
仮想通貨の財布(ウォレット)
仮想通貨専用のWebウォレット。
パソコンやスマホにインストールして使います。
仮想通貨を保管する財布だと思ってください。
NFTゲームでの使い方
NFTゲームでは、仮想通貨を取り扱うので、このMetamaskウォレットは必須です。
ゲーム公式サイトとMetamaskウォレットを接続(連携)させて、ゲームプレイします。
また、購入したNFTなどもMetamask内に保存されます。
一部アプリ内にウォレットも付属するタイプのゲームもありますが、まず、そのウォレット内へ、NFT購入費用分の仮想通貨などを送金する必要があるので、Metamaskや取引所の口座が必要になります。
必ず必要になるのでインストールしよう!
インストールと初期設定方法
パソコン
1⃣ChromeストアからMetamaskをインストール・追加
2⃣拡張機能からMetamaskを開く(ピンマーク押すと常時表示)
3⃣開始を押して設定をはじめます
1⃣ウォレットの作成をクリック
2⃣品質向上への協力に同意して進む
3⃣ウォレットの保護、ビデオをみて次へ進む
4⃣リカバリーフレーズをメモする
5⃣リカバリーフレーズを確認のため再入力
6⃣作成完了
パスワードのようなもの。
アカウントを復元するのに必要な12個の単語。
スマホの機種変更や他デバイスに移行するときなどに使います。
これを入力すると誰でもウォレットを復元できて、送金などができるようになるので、他人には決して教えないでください。
スマホ
1⃣アプリをインストール・開く
2⃣「新しいウォレットの作成」をタップ
3⃣「同意します」をタップ
4⃣パスワードを決めて「パスワードの作成」をタップ
1⃣ウォレット保護します「開始」をタップ
2⃣リカバリーフレーズの設定をします「開始」をタップ
3⃣リカバリーフレーズをメモする
4⃣メモしたフレーズを再度入力
5⃣バックアップの完了をタップ
入金方法
Metamaskに仮想通貨を入金する方法を解説します。
仮想通貨取引所や他ウォレットから入金しないと、中身はからっぽのままです。
クレジットカードやApplepayでも入金することは可能ですが、手数料が高かったり、うまく決済できなかったり、イーサリアム(ETH)のみしか対応していなかったり、不便なことが多いです。
今回は、仮想通貨取引所から送金して入金する方法を教えます。
Metamaskウォレットを開いて、アドレスを押すとコピーできます。
このアドレスが、ウォレットアドレスと呼ばれて、送金先になります(口座番号的な)
仮想通貨取引所で、送金したい通貨を選んで、このアドレス宛に送金します。
詳しくは、仮想通貨取引所の解説ページで説明しますのでそちらをご覧ください。
送金方法
Metamaskウォレットから、他のMetamaskウォレットや仮想通貨取引所へ送金する方法を解説します。
送金する際は、ガス代(手数料)が必要です。
イーサリアムチェーンならETH、バイナンススマートチェーンならBNBなど、チェーンの基軸通貨を用意しておかないといけません。
1⃣送金したい通貨を選択
2⃣送金を押す
3⃣バーに送金したいウォレットアドレスを入力
4⃣送りたい金額とガス代(手数料)を選択
このガス代は、「Slow」「平均」「Fast」とありますが、特にこだわりがなければ「平均」でいいです。
「Fast」にすると、送金時間が早くなる代わりに、ガス代(手数料)が高くなります。
NFTセールで、早い者勝ちのような販売方法の場合などに、このガス代を高くしていち早く買えるようにします。
最近では、ホワイトリスト制(先行購入権利権を持っている人のみ買える)が多くなってから、急いで買うことは少なくなりましたが、ガス代によって送金スピードが変わると覚えておきましょう。
Metamaskを使う場面
ゲームに接続する
ブラウザ上で遊ぶタイプのNFTゲームの場合は、ウォレット接続して遊ぶことがほとんどです。
ゲーム公式サイトに行き、Metamaskウォレットを接続すると連携できて、Metamaskウォレット内の通貨やNFTを使えることができ、遊べます。
接続するだけでいいので楽ですが、偽のスキャム(詐欺)サイトなどに繋ぐと、ウォレットの中身を丸ごと盗られてしまうので注意しましょう⚠
ゲーム内ウォレットに送金
ゲームによっては、ゲーム内ウォレットが作られることがあります。
Metamaskウォレットを作った時と同様に、パスコードを設定し、リカバリーフレーズをメモして保管することで、ゲーム内にウォレットを作ります。
そのゲーム内ウォレットに仮想通貨を送金することで、ゲーム内で仮想通貨を使ってNFTを買ったり、レベルアップに使ったりすることができます。
送金する際は、アドレス間違いやチェーン間違いに注意しましょう⚠
NFTをミントする・保管する
Metamaskウォレットには、NFT(ゲーム内アイテムなど)を入れる保管場所の機能もあります。
NFTのミント(セール)がある時は、公式サイトにウォレット接続して、そこからMetamaskウォレット内の仮想通貨で支払い購入します。
フリーミント(無料)の場合でも、ウォレット接続してMetamask内に保管されます。
手に入れたNFTは、Opensea(マーケットプレイス)などで見ることができます。
まとめ
以上が、Metamaskウォレットの基本的な使い方でした。
NFTゲームをする時によく使うので、入れておくのは必須です。
また、お金を入れる財布になるので、セキュリティ(シークレットリカバリーフレーズの保管など)には気を付けましょう。