2024年も残すところあとわずか…。
今年も多くのNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム・Web3ゲーム)がリリースされました。
仮想通貨市場は、ビットコインが10万ドルを越えるという快挙でしたが、NFTゲーム界隈はどうだったでしょうか?
中々稼ぐのが厳しくなってきたと言われるNFTゲーム界隈ですが、それでも一部爆益だったゲームもあり、そこそこ盛り上がっていた印象です。
月ごとに話題になったタイトルを紹介していきます!
目次
1月
GASHERO
1月3日、STEPNでおなじみのFSLから新作GASHEROがリリース!
最大6体のキャラでパーティーを組み、敵チームと戦うオートバトルRPG。
目立ったゲームシステムではないが、ソーシャルRPGと言われていて、他プレイヤーとギルドやクランなどを結成して協力して戦うのが前提となっている。
実社会のように人とのコミュニケーションが重要となり、社会実験的な意味合いもあったらしい。
徐々に盛り上がり、ギルドオークションの仕様変更で一気にアセット(NFTキャラや武器)の価格が高騰。
一時、コモンヒーローNFTが30万円ほどになる事態に。
KOLマーケティングも成功、コミュニティの盛り上がりもあり、新年早々、爆益報告の嵐となった。
がしかし、そこが天井でNFT価格は下がっていくいつものパターンへ。
高値でNFTを購入した人は損失を抱えることに…。
その後、ユーザー離れが加速していき、ついに一度クローズドβテストへと戻ることに。
そしてまた誰でも遊べるようにはなったが、以前ほどの盛り上がりはなくなってしまった。
しかし、秋冬頃になり、大型アップデート版の続編ともいえる「GASHERO 2184」が発表された。
前回の反省を活かし、エコシステムを改善して、新しいゲームとして生まれ変わります。
今度こそ、持続可能なゲームになっているか楽しみだ。FSLのゲームは爆益が出せるチャンスがあるので。
PIXELS
2Dピクセルの農業シミュレーションゲーム。
プレイヤーは、自分の農園を作り、農業やクエストをこなしていき、他プレイヤーと交流できる。
海外から特に絶大な人気を誇り、1月頃にエアドロップキャンペーンが始まって話題に。
ゲームをプレイすることで、仮想通貨がもらえるというイベント。
大型タイトルなので、多くのプレイヤーが参加して、こぞってプレイしていました。
かなりやりこんだ人は、数十万~数百万円のエアドロップがもらえたということで、美味しい案件でした。
※当時1PIXEL=70円くらい 100万円前後のエアドロ
現在も、コツコツプレイしている人は稼げているようです。
日本ではそこまでプレイヤーは多くないですが、海外ではかなりの人気です。
2月
SHRAPNEL
ハイクオリティなFPSゲーム。
近未来の日本が舞台で、シグマと呼ばれる資源を集めながら、他プレイヤーと戦い、脱出ポイントを目指すエクストラクションシューターゲーム。
初のゲームプレイが可能なベータ版がリリースされて、賞金付き大会も開催されるということで盛り上がりました。
今までのNFTゲームで、ここまでクオリティの高いFPSゲームはあまりなかったので、みんな驚きました。
プレイするのに、NFT保有はいりませんが、パックと呼ばれるアイテムを購入する必要がありました(1500円くらいかな)
それでも安価なので、FPS得意な人は賞金で稼げたはずです。
ここら辺から、βテストで賞金を狙って稼ぐのが主流になり始めた気がします。
なお、現在も定期で大会が開催されていますが、チーターが多かったりで、プレイヤー数は減ってしまった模様。
それでも、FPS好きな人は楽しめるでしょう。
Heroes of Mavia
自分の拠点を防衛し、他プレイヤーの拠点に攻撃を仕掛けるストラテジーゲームです。
人気ゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」に似ています。
ゲームをインストールしてアカウントを連携するだけでエアドロップがもらえるキャンペーンが開催されて話題に。
1アカウント1万円くらいもらえたので、結構盛り上がりました。
ゲーム自体もかなり前々から開発されて期待されていましたが、その後はそこまで盛り上がらず…。
今でも、海外では人気っぽいですが、日本だとあまりプレイヤーはいない模様。
3月
3月は、この1年の中でも盛り上がった月ではないでしょうか。
国内NFTゲームが続々とリリースラッシュされます。
エルフの森
自分だけの農園を作る農業シミュレーションゲーム。
農作物を育てて加工してアイテムをNFT化して、マケプレで売買することで稼げます。
可愛らしいグラフィックで女子受けも抜群ということで、Web2ユーザーも多くプレイしていました。
NFTゲームですが、NFT要素がいい感じに隠れていて、普通にアプリストアにもあるので、NFTゲームと気づかない人もいたのでは?
アプリランキングも上位をとってて、私からみて一番マスアダプション(大衆受け)していたなという印象です。
がしかし、リリース時からバグが多すぎました。
特にNFT関係のバグが多く、メンテナンスも多かったです。
無課金でも稼げていて、そういった面でも神ゲーといっても良かったのですが、バグが多すぎたせいで、ユーザー離れが加速してしまいました。
ELFトークンがビットフライヤーでIEOしたことでも話題でしたが、その後価格は下がりました。
11月頃に底からすごく上がりましたが、まだまだ届きません。
サービス終了も噂されましたが、今でも元気に続いています。
コツコツ続けていたら稼げるチャンスあるので、シミュレーションゲーム好きな人向け。
無課金でも稼げていたし、稼げたという人も多数!
ファンキルオルタナ
美少女の放置系RPG。
戦闘はオートバトルで放置して強くなるタイプのゲームなので、忙しい人でもピッタリ。
NFT保有することで、姫札を回収できて、放置するだけで稼げます。
知名度のあるgumiが開発・元々人気スマホゲームのファンキルのNFTゲームということで注目されて、リリース後も話題になっていました。
人気芸人さらば青春の光がアンバサダーを務めていたり、リリース後しばらくして、『TIGER & BUNNY 2』や『リコリス・リコイル』とのコラボも実施していて、こちらもWeb2ユーザー受けは良かったです。
ただ、稼ぎに関しては、一部プレイヤーは儲かりましたが、徐々にもらえる姫札が少なくなっていき、なかなか稼ぐという意味では厳しくなってきたのではないでしょうか。
ただ、楽しんでるユーザーは結構多いので、それはそれでよかったのではないかなと。
Wizardry BC(エクウィズ)
あの元祖RPGWizardryがNFTゲーム化。
クリッカー系RPGで、冒険者NFTを集めてパーティーを組み、タップ連打とスキルと放置を使ってダンジョンを進めていきます。
NFT保有しながらダンジョンから帰還すると、稼げます。
2023年終わり頃にβテスト版がリリースされてすごく盛り上がっていました。
3月になり正式リリースとなりまして注目されました。
稼ぎに関しては、NFTセールに参加してβテストからしっかり参加していた人は、儲かった人が多いです。
正式リリース後でも、原資回収した人はちらほらいるようです。
ゴブリンスレイヤーなどの人気アニメともコラボしており、プレイヤーはぼちぼちいます。
さらに、12月にはコインチェックにBCトークンが上場して、価格が数倍になって話題に。
コツコツ続けていた人たちは爆益となった。
Crypto Valleys
ファンタジー世界を舞台に、プレイヤーが自身の谷(Valley)を発展させ、農業や冒険を通じて資源を収集・取引するBlastチェーンの農業ゲーム。
種を植え、成長した作物を収穫することで、ゲーム内トークン「YIELD」やロックされたYIELD、農夫経験値(Farmer XP)を獲得できます。
ゲームで使われる仮想通貨トークンが100倍の爆上げ。
稼げたプレイヤー(トレーダー)の人は、1か月で数千万円の利益が出たそうです。
さらに、NFT売買でも数百万円稼げたそうです(NFTミスプライス狙いや初期の高レアスナイプ)
がしかし、その後トークン価格も急落。
ゲームも忘れられて公式ツイッターも6月を最後に止まっています。
高値でつかんだ人は損していることでしょう…とほほ。
番外編:エアドロップ祭り
PORTAL
ポータルネットワークを通じて、すべてのWeb3ゲーム、デジタル資産、ユーザーアカウントを安全かつ簡単にアクセスできる場所に集約できます。
そんなWeb3プロジェクトが開催したエアドロップキャンペーン&上場が凄かったです。
キャンペーン自体は、2023年12月から行われていて、SNS上でPortalに関する投稿をしたり、関連投稿にいいねやRTをするとポイントが貯まり、そのポイント数に応じて、仮想通貨PORTALがもらえました。
その報酬でもあるPORTALトークンの上場と配布が3月にあり、実際にどれだけ稼げたかが判明して話題になりました。
ツイッター上での活動だけでいいのに関わらず、多くの人が数万円~数十万円もらえていました。
中には、資金0円で数百万円分の仮想通貨を受け取った人もいました。
誰でも簡単に時間さえかければ稼げる案件だったので、とれた人も多かったのでは。
これを機に一時期、SoCalFi(関連投稿やいいね・RTなどする)のが流行りました。
GAIMIN
GAIMINは、Web3、ゲーム、クラウドコンピューティングの交差点に位置する革新的なWeb3ゲームインフラストラクチャプロジェクトです。
その主な目的は、世界中のゲーマーに次世代のゲーム体験を提供し、ゲーム開発者がWeb3技術を容易に導入できるよう支援することです。
PORTALの後に出てきましたが、こちらも同じようなエアドロップキャンペーンを開催。
SNSでの活動に応じて、仮想通貨GMRXトークンがもらえるというものでした。
二番煎じだったので、同じように熱心に取り組む人や、逆にもう遅いでしょと言ってやらない人、どちらもいました。
ただ、結果は大成功。
GMRXが上場して、エアドロ配布されて、儲かった人は、100万円以上稼げていました。
さすがに、PORTALほどではないですが、後発からでも間に合った珍しいパターンでした。
4月
Age of Dino
恐竜が登場する戦闘&シミュレーションゲーム。
エアドロップキャンペーンが始まって話題に。
こちらもソーシャルキャンペーンで、指定タグをつけて投稿してポイントを貯めると報酬($XTER)がもらえる。
PORTALなどがうまくいったのでこちらも盛り上がったが、12月中旬現在は、XTERはまだ上場していない。
しかし、12月にまたエアドロップキャンペーンが始まったので、そろそろ上場しそうです。
この時頑張った人が報われるのかどうか気になります。
5月
Catizen
Telegramミニゲーム。
すでに、NOTCOINやHamsterCombatが世界では話題になっていましたが、日本でTelegramミニゲームが流行り始めたのはこの頃。
特に、このCatizenは数多くのインフルエンサーがプレイ、ゲームギルドも推していた、さらに可愛らしい猫が可愛いと、話題になってプレイヤーが急増しました。
プレイすると$CATIトークンがエアドロップされるとの噂でした。
パズル&マージゲームですが、課金すればオートプレイ可能でした。
その後、9月に$CATIトークンが上場して、価格が高い&エアドロップが多くて大盛り上がり。
課金した人が多く割り当てあったみたいでしたが、課金した2~3倍くらいは儲かったとのこと。
100万円単位で突っ込んでた人もいて、強い人は最高3500万円だったそうで凄かったです。
6月
SNPIT
写真を撮って稼ぐアプリ。
前々からβテストが行われて、SNPTトークンを稼ぐことはできていましたが、上場していなかったので換金することはできませんでした。
やっと、トークンが上場して実際に稼げるようになって話題に。
口コミで徐々に広まっていき、かなり人気になりました。
現在でも、アニメとコラボしたり、大手旅行会社HISとコラボしたりなど、現役NFTゲームの中では、稼げる&人気な方ではないのかなと。
誰でも簡単に遊べるゲームなのが、人気の秘訣でしょう。
12月現在、日本の中でも人気1位2位を争うトップクラスのタイトルです。
Brilliantcrypto
コロプラが作る宝石発掘アドベンチャーゲーム。
プレイヤーはキャラクターを操作して、つるはしを使い鉱山に隠された宝石を見つけていく。
コインチェックにて、IEO・INOが開催されて話題に。
かなり盛り上がって、上場直後はIEO価格以上に上がりましたが、現在はIEO価格を割り込んでしまっています。
ただ、当時は即売りした人は儲かりました。
ゲームの方も同月にリリースされ、労働ゲームと言われつつも、結構プレイヤーがいて遊んでいる印象です。
時間はかかりますが、スカラーシップで無課金でも稼げるのはGOODです。
BRIL価格は下がっていますが、まだまだ今後に期待したいタイトルです。
ユニスタ
本格競馬スマホゲーム。
実在の名馬が登場し、CPUレースなどに勝つことで仮想通貨に交換できるクリスタルが稼げる。
正式リリースされて稼げると話題に。
マーケティングなどはほとんどなかったが、稼げるということで口コミが広がっていき注目されました。
しかし、攻略法を発見されて、逆にユーザーが稼げすぎてしまい、運営資金が持たなくなるとのことで、わずか約2か月ほどでサービス終了となってしまいました。
※1クリスタル=1円だったが、途中から換金できなくなっていた
しかし、12月にユニスタREとして復活!
従来のシステムは引継いで、エコシステムが改善されて、リリースされました。
PirateNation
海賊をテーマにしたカードバトルRPG。
島や拠点を発展させ、資源(食料、木材、鉱石など)を集めることで新たなアイテムの作成や施設の拡張をします。
$PIRATEトークンが上場して、ゲームをプレイしていた人やNFT保有者にエアドロップがあって話題なりました。
無課金でも稼げて、そこそこな額がエアドロップされたとのことで、海外でも注目されました。
世界的に人気なゲームなので、これからもまだまだ期待です。
7月
CHAIN HUNTERS
RPGゲーム。
ユーザーは賞金稼ぎとなり、遭遇する様々な賞金首を倒して「ダイヤ」を獲得します。
ギルド戦で仲間と協力して遊ぶのがコンセプトで、賞金も豪華で盛り上がっていました。
ただ、PvPで賞金の奪い合いになるので、口コミなどもあまり広がらず、一部ユーザーで奪い合いするみたいな感じになってしまい、結局数か月でサービス終了。
発表後も、賞金付きイベントを開催していたので、多くのユーザーから愛されながらのサ終となりました。
8月
ラスメモ
美少女が戦う、ちょっとヴァンサバっぽいローグライクRPG。
4人パーティーを組んで、スキルを使ってアクションしながら、敵を倒しダンジョンを進んでいきます。
NFT保有しながらプレイすることで、仮想通貨が稼げます。
無課金でもNFTBOXがドロップして、トークンを消費して開封することでNFTが手に入ります。
8月にようやくリリースされて話題に。
テストプレイ時には、クオリティが高いと絶賛されていました。
ただ、正式リリース時は、難易度が高すぎる・目の肥えたWeb2ユーザーからはクオリティ不足などと心配な感じがしましたが、その後、時が進むにつれて再評価されてきて、定番のNFTゲームみたいな立ち位置にはなっているかなという気はします。
他のNFTゲームに比べると、やはりゲーム性は面白いですし、稼ぎについてもユーザーと向き合ってより良くしたいという気持ちも伝わります。
Web2ユーザーもかなり多く、ディライズユーザーも結構いそうです。
EARNは、運要素も強いですが、楽しみながら課金額が返ってくると思ったら中々悪くなさそうです。
MORCHI
STEPNでもおなじみのFSLがリリースした新ゲーム。
ペットを育てるシミュレーションゲームですが、実質ボタンをポチポチ押すだけ。
ですが、ゲームでも使われる仮想通貨SUTやNFTの価値が爆上がり。
そこで売買できた人は、かなりの利益になりました。
ただ、その後、なんやかんやあって評価は落ち気味。
ユーザーからの不満が続出する展開へ。
FSLなので復活できるか注目!
9月
チェンコロ
パーティーを組んで、モンスターと戦うコマンドRPG。
モンスターに勝つごとに仮想通貨CCPがもらえる。
数年前からずっと開発していて、稼げるをモットーにしているGameFi寄りのゲーム。
開発者のKotaroさん自身が、NFTゲームプレイヤーということで、ユーザー目線の設計はバッチリ。
リリース前の評価はかなり高かったのですが…
仮想通貨相場の不調・思ったより新規プレイヤーがいない・CCPトークン上場からの高値掴みしたプレイヤーが続出して、正直前評判ほどのインパクトはなかったです…。
ただし、11月頃から仮想通貨市場が良くなってきたのと、CCPのバイバックが始まるということで、再注目されました。
稼げるとなったら一気にまたブームになりそうな気がするので、今のうちに始めるのもアリです。
あと、少額から遊べるOriginバージョンは、結構評価高いので、こちらからプレイするのオススメです。
STEPN GO
歩いて稼ぐアプリSTEPNの続編。
STEPNのシステムを活かしつつ、新システム「レンタル」「エナジーシステム」などが加わり、新ゲームとしてリリースされました。
夏頃から一部プレイヤー限定で、βテストが行われていたのですが、9月になりゲームの報酬通貨GGTが上場・さらに誰でもプレイできるようになって話題になりました。
靴の価格は一時50万円ほどに、プレイするには実質2足いるので、初期費用が100万円近くかかりました。
ただ、その後はNFT・トークン価格が下落傾向へ。
こればかりはしょうがないですが、以前よりは比較的安定しています。
また、レンタルシステムがあるので、無課金でも参加できて損しないという利点もあります。
SYFU
買い物をして稼ぐアプリ。
リアル店舗にてクレカで購入した決済データを使って、招き猫NFTを育てるシミュレーションゲーム。
以前からα版はリリースされたり、ジェネシスNFTなどは販売されていましたが、9月に招き猫NFTの販売が行われた時あたりから一気に知名度が上がりました。
KDDIやココナラなど国内大手関連企業なども支援しています。
関連NFTの価値も爆上げしてるということで、国内を中心に期待されています。
※GENESISNFTは年初から最大8倍くらいに
現在、まだ実際に稼ぐことはできませんが、βテストが行われています。
エアドロップキャンペーンも予定されているはずなので、今のうちからプレイして慣れておきましょう。
正式リリースも楽しみです。
MATR1xFIRE
5vs5で戦うFPS
相手チームを全滅させるか、陣地を制圧すると勝利。
NFTキャラを保有しながらプレイすると稼げる。
勝ち負けに関係なく稼げるが、勝利した方が多く稼げる。
年初から、エアドロップキャンペーンやトークン上場などでちょいちょい話題になっていました。
9月頃に初のPlaytoEARNテストが行われて、実際にゲームをプレイしながらトークン獲得できるようになって注目されました。
しかし、エコシステム改善のために一時テストは停止、その後12月にまた再開しました。
まだまだ改善の余地はありますが、ゲーム自体は面白く、勝っても負けてもトークン獲得できるのはいいと思います。
期待されているFPSで、日本人プレイヤーもかなり多く、大会なども定期で開催されているので、上手いプレイヤーは賞金でも稼げそうです。
10月
かんぱに☆ガールズRE
かつてDMMGAMESで人気だったかんぱに☆ガールズが、NFTゲーム化。
最大5人パーティーを組み、敵を倒して冒険していく。
NFT売買やタワー・アリーナモードでの実績に応じて、仮想通貨が稼げる。はずだった。
無事リリースしたものの、その後バグやエコシステム元であるDMMCryptoがWeb3撤退を発表したりで、リリースからわずか1か月ちょっとでサービス終了を発表。
逆に驚いた。
賞金1000万円のPvP大会も予定されていたので、まさかの展開。
DMMCrypto(SemoonProtocol)の撤退は、他のWeb3ゲームも開発中止になったり、大きく影響を与えた。
Off the Grid
超ハイクオリティなFPS。
前々から注目されていましたが、テストプレイが始まり誰でも遊べるようになって話題に。
海外のFPSゲーマーも多くプレイして、ストアランキングで1位を獲るほどの人気に。
Web2ユーザーも多く遊んでいて注目されています。
まだ正式リリース前ですが、FPS系が好きな人は要チェック。
強くなれば賞金でも稼げる可能性あり。
エルゴスム
美少女の3vs3のカードバトルRPG。
パーティーを組み、スキルカードを選択して戦うターン性バトル。
オーブなどを装備してキャラの強化をしていく。
アビスゲートモードをプレイすると、稀にNFTがドロップするので売ることで稼げる。
GumiとCroozの共同開発ということで注目されています。
12月には、人気アニメ「俺レベ」ともコラボしており、Web2ユーザー向けのマーケティングはうまいCROOZ。
ただ、現状としては、トークン価格は下落・NFTの需要もそこまでないようで、盛り返せるかが勝負。
Yay
色んな世代の人と絡めるソーシャルアプリ。
趣味サークルに入ったり、異性と通話したり、色々コミュニケーションがとれます。
知ってる人も多いのではないでしょうか。
そんなYayがWeb3要素を追加。
PalというNFTを保有しながら、コミュニティ貢献(チャットや通話)などをすることでレースのゲームがプレイでき、結果に応じて仮想通貨などが報酬でもらえる。
まずは、ゲームリリース前に、ステーキングキャンペーンが始まるも、KOL優遇しすぎて炎上。
サルゲッチュみたいなミームコインをエアドロップして価格も上がって汚名返上か!
と思ったら非公式だったようでまた炎上。
がしかし、なんだかんだ注目されているプロジェクトなので、期待されています。
12月にようやくYayアプリを利用することでポイントがもらえるエアドロップキャンペーンが始まりました。
なんだかんだでみんな参加していたので、やはり注目されているんだなと再確認。要チェックです。
11月
メイプルストーリーN
超人気MMORPGのメイプルストーリーもNFTゲーム化。
従来の横スクロールアクションはそのままで、ブロックチェーン要素を上手く追加しています。
アイテムがNFT化されて売買することで稼げます。
以前から超期待されていましたが、ようやく誰でも遊べるテストプレイが開始して話題に。
すでにテストプレイ時点から、アルファベットNFT(名前つけるのに必要なやつ)を売ることで稼げるようにもなっています。
他にもランキング上位者には賞金もあります。
コインムスメ
仮想通貨が擬人化してアイドルになるという世界観。
アリーナバトル(簡単なカードバトル)でCPを稼ぎ、稼いだCPを仮想通貨の騰落レースに予想して賭けて当たれば仮想通貨MSMがもらえます。
単純に強いキャラを持ってるだけではダメで、仮想通貨の上下を当てないと稼げません。
運要素も絡むため、エコシステムが長続きして、誰でも稼げるチャンスがあります。
公式Xアカウントが丁寧でマメに更新されていて、以前からコミュニティは盛り上がっていました。
そして、ついに正式リリースということで話題に。
さらに、元AKB48板野友美ちゃんがアンバサダーになったということで、盛り上がりはピークへ!
正直、稼ぐためには運要素が結構強いので、みんな稼げてハッピーみたいな感じでは盛り上がらなかったですが、賞金総額はかなりデカいので、予想当てれた人は多く稼いで盛り上がりました。
まだまだリリースされたばかりなので、これからにも期待です。
【参考】2023年のゲーム大賞
第1位 Project XENO 83票
第2位 キャプテン翼RIVALS 51票
第3位 SleeFi 24票
第4位 BIGTIME 14票
第5位 資産性ミリオンアーサー 7票
今年終わってから見てみたら、2023年は不作の年だったのかなーと。
話題になったゲームの数が、段違いですね。
まとめ
今年はサービス終了したゲームも多かったんですが、それ以上に盛り上がった気がします。
数年前から開発を続けていたタイトルのリリースラッシュがあったり、仮想通貨バブルのおかげ?なのか、去年より稼げたゲームが多かったです。
あとは、Play to AirdropやTelegramミニゲームが流行って、低資金or無課金でも稼げるものが多くなったのは良かったです。
数百万円単位で稼げるものは少なくなりましたが、その分リスク少なくゲームを楽しめるものが多くなったんじゃないかなと。
ゲームのクオリティも、1年前と比べると段違いで進化してます。
Web2ゲームにも負けていないようなタイトル、ジャンルも増えてきました。
以前のようにエコシステムも長持ちしています。
1年でこれだけ成長しているので、2025年はさらにゲームのクオリティが高くなって、持続的に稼ぎ続けられるタイトルも出てきそうです。
来年も楽しみですね!
では、今年も見ていただいてありがとうございました!よいお年を!