大きい取引所ならあまり気になりませんが、パンケーキやユニスワップのようなところで話題の銘柄を購入しようとした時に何度もエラーが出てしまい買えない!
なんて事がよくあると思います。
これはその銘柄のトレードが頻繁に行われているタイミングでは高確率で生じます。
目次
なぜ買えない時がある?
スリップページのせいだったり、プライスインパクトがありすぎるせいだったりします。
デフォルトの設定だと買えない時が多々あるので、初心者の人は躓きやすいと思います。
買えなかった時は、このページを参考にしてください。
スリップページが狭い
スリッページって何?
スリッページとは, 取引における【注文価格と約定価格の差】のことです。
例えば米ドル円(USD/JPY)を取引画面を見て112.100円の時に買い注文をしたが, 実際に約定したのが112.125円だったとすると 2.5銭 (2.5pips) のスリッページが発生したと言う意味になります。
エラーの対処方法
The transaction cannot succeed due to error:
PancakeRouter:
INSUFFICIENT_OUTPUT_AMOUNT.
This is probably an issue with one of the tokens you are swapping.
パンケーキスワップでのエラーコード例ですが、どこのDEXでもこんな感じのエラーコードが出ると思います。
パンケーキスワップでは、初期の設定だとスリップページが0.8%になっています。これは貴方が注文した価格より前後0.8%の価格差ならトレードを成立させれます。
ですが、暴落や暴騰している銘柄の場合0.8%では、なかなか取引が成立しません。
スリッページを上げてでも取引を成立したい場合は、スリッページを上げてみてください。
スワップ画面の記号マークをタップ。
すると、スリップページの設定画面が出るので、1%でダメなら2%、それでもダメなら3%…のように増やしていきます。
草コインによっては10%~20%くらいに設定しないと買えないものもあります。
プライスインパクトが大きい
プライスインパクトって?
価格変動のこと。
自分が買うことによる相場への影響です。
ビットコインや有名アルトコインなら、プライスインパクトは微々たるものなんですが、草コインとなれば結構影響します。
コインによっては買う量によっては、プライスインパクトのエラーが出ます。
エラーの対処方法
スワップ画面で「Price Impact Too high」と出たら、プライスインパクトが強すぎます。
何%影響出るか確認することができます。
このエラーが出たら、買う量を減らして少しずつ買いましょう。