【NFTゲーム】Wildcardは稼げる?やり方から攻略まで

BCG(ブロックチェーンゲーム)の「Wildcard(ワイルドカード)」はどれだけ稼げるのか?

やり方から攻略方法までまとめてみました。

カード×MOBAで稼ぐゲーム!

Wildcardとは

MOBA×TCG

MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)とTCG(トレーディングカードゲーム)要素を融合させた新ジャンルのNFTゲームです。

リアルタイム戦略性とカード収集要素を兼ね備え、アリーナで1対1の対戦を行います。

開発元・パートナー

開発はPlayful Studios傘下の「The Wildcard Alliance」によって行われています。

チームには「Age of Empires」や「Halo Wars」のベテランも参加しています。

資金面ではParadigmが率いるラウンドで4,600万ドル(約60億円)の調達に成功しており、出資者にはGriffin Gaming PartnersPolygon社、VCのサブリナ・ハーン氏らが名を連ねます。

提携面ではPolygonチェーンをゲーム基盤に採用予定で、NFT販売ではマーケットプレイスのMagic Edenと協業しました。

ゲームシステム

リアルタイム対戦のアリーナバトルにカードゲームの戦略要素を組み合わせた、新感覚のブロックチェーンゲームです。

MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)のようにプレイヤー同士がチーム戦で拠点を攻撃し合いながら、TCG(トレーディングカードゲーム)のようにデッキからカードを繰り出してクリーチャーを召喚するプレイスタイルが特徴となっています。

プレイヤーは「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターを操作し、広大な3Dフィールドを駆け回りつつ、カードを投げるようにしてモンスターを呼び出します。

召喚されたクリーチャー同士は自律的に戦闘を行い、最終的に相手の本拠地を破壊した方が勝者となります。

派手なエフェクトと迫力のあるバトルシーンに加え、観客が試合に参加できるインタラクティブな観戦システムも導入予定です。

チャンピオン

プレイヤー自身が操作するヒーローユニットです。

それぞれ固有の能力やスキルを持ち、戦略的な動きとリアルタイムのアクション性を両立したキャラクターになっています。

戦闘

チャンピオンがバトル中にカードを使って召喚できるモンスターです。

カードには「コスト」や「効果範囲」などが設定されており、プレイヤーは手持ちのカードからどのクリーチャーをいつ・どこに召喚するかを判断します。

召喚されたクリーチャーは自動で敵プレイヤーや相手のクリーチャーを攻撃したり妨害したりしてくれるため、プレイヤーはチャンピオンの操作とカード戦略の両面で戦うことになります。

観戦者

公式のトレーラー映像などでは、スタジアムのような観客席に大勢のファンがいる様子が描かれており、実際にゲーム内でも観戦モードが実装される予定です。

観客はライブで試合を見守りながらチャットで応援コメントを送ったり、特定のインゲームイベントを発動させるといった形で試合展開に影響を及ぼすことも検討されています。

トークン(仮想通貨)

WCトークン

Wildcardのエコシステムで使用されるネイティブトークン。

プレイヤー、視聴者、コンテンツクリエイターが報酬を得られる。

まだ、トークンはすでに一部エアドロップされていますが、上場されていません。

トークンの入手方法

・Wildcard Exhibition Series(観戦イベント)に参加する

・Wildpass所持者向けのエアドロップを活用する

・公式キャンペーンに参加する(詳細は今後発表)

ゲーム内で直接$WCを稼ぐことはできない(P2Eは非対応)

現在は$WCの取引・売買ができない(エアロック期間中)

トークンの使い道

・ゲーム内でのアイテム購入

・観戦者によるエコシステム参加(賭け・応援システムなど)

・クリエイターへの報酬支払い

トークンの初期配分においてチームやベンチャー投資家への取り分をゼロにし、100%をコミュニティに割り当てる方針が示されています。

一般的なブロックチェーンプロジェクトでは、運営チームや初期出資者が全体の一定割合のトークンを保有し、上場後にそれが利益確定売りなどで市場に影響を与えるケースも見られます。

しかしWildcardはそうした懸念を排除し、真にコミュニティ主導のトークン経済を築こうという意図があります。

NFT

Genesis WildPass

Wildcard最初の公式NFTパス。限定4444枚が発売され、現在は二次流通で購入可能です。

所有しているだけでアルファ版プレイ権や将来のエアドロップ権など数々の恩恵があります。

また、主な$WC獲得手段は、Thousands.tv上で開催される「Wildcard Exhibition Series」イベントに優先的に参加できます(NFT無しだと順番待ちしないといけない)

希少かつ人気が高いため、マーケットプレイスでは発売当初価格を大きく上回る価格帯で取引されています。

Wildfile

各プレイヤー固有のプロフィールNFT。

Genesis WildPass保有者は無料で1つクレーム(発行)できますが、これは譲渡不可で本人専用となります。

自分のコミュニティ活動やゲーム内実績を示すデジタル勲章のようなもので、今後全ユーザーにも発行が解禁される予定です。

Flair

Discord参加者に期間限定で配布された無料コレクションNFT。複数のシリーズがあり、カラフルなアイコンやロゴ風デザインの小さなNFTです。

OpenSeaなどでコレクションとして閲覧でき、ユーザー間売買も可能です。

集めるとゲーム内外で特典が得られるため、コレクター魂をくすぐられます。

ゲーム内カード

現状では正式な配布はありませんが、ゲームリリース後にはチャンピオンやクリーチャーのカードがNFTとして入手可能になるでしょう。

リリース直後はゲーム内報酬やイベント参加によってこれらカードNFTを手に入れ、マーケットで売買することで経済圏が回っていくと予想されます。

正式サービス開始に合わせてパック販売やガチャ的な仕組みでカードNFTを提供する可能性もあります。

稼ぎ方

ゲーム内で直接稼ぐ方法はないですが、Wildcard Exhibition Seriesに参加することで稼ぐチャンスがあります。

​Wildcard Exhibition Seriesは、Wildcard Allianceが主催する特別なイベントシリーズで、プレイヤー、コンテンツクリエイター、チームが早期にWildcardのキャリアをスタートさせる場を提供します。

​Wildcard Exhibition Seriesとは?

Thousands.tvプラットフォームで独占的にライブ配信されます。

視聴者は、ライブ配信を通じて試合を観戦し、チャットや応援を通じてエンゲージメントを高めることで、$WCトークンを獲得するチャンスがあります。

2025年3月12日に開始され、以降、毎週開催される予定です。 ​

イベントの詳細なスケジュールや最新情報については、公式のSNSアカウントやThousands.tvのプラットフォームで随時更新される情報をご確認ください。

トップ競技者やコンテンツクリエイターの参加:​各イベントでは、優れたプレイヤーやクリエイターが参加し、彼らのスキルや戦略を披露します。​

AI駆動のレフェリーによる$WCのエアドロップ:​試合中、AIレフェリーが観戦者のエンゲージメントを評価し、最も積極的なファンに$WCトークンをエアドロップします。​

コミュニティリーダーボード:​最もアクティブな参加者を評価するリーダーボードが設けられ、上位者には追加の$WCが報酬として与えられます。